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革は一般的に言われているように、お手入れの方法によってだんだんと味と深みが増します。
でも私はキズがつくことや汚れが目立つことが味や深みだとは思いません。
味や深みは、光沢感がでたり、革の繊維がほぐれて体への馴染みがよくなったことで増すものだと思うのです。
だから、なるべくキズや汚れがつきにくくしてあげるためにもお手入れが必要だと思うのです。
またお手入れしてあげることで、その人その人によって違った味がでてきます。
革は1頭1頭で表情も違いますし、タンナーさんも人間ですから1回1回微妙に仕上がりが違います。あ房でも1つ1つ違った特徴のバッグが仕上がります。それをお客様が購入しお1人お1人違った使い方をされます。当然、繊維がほぐれて柔らかくなる部分も違いますし、光沢が増す場所も違ってきます。同じものでも表情が違ったモノになってゆくのです。
特にタンニンなめし革は、その変化を楽しむ革です。
是非ご自分のバッグに仕上げてみてください!
革も元々は牛の皮膚です。人間の肌も保湿してあげると傷みにくくなるのと同様、革もオイルを入れてあげることで表面のキズなどもつきにくくなります。
また油分が入ることで、コーティングしたような状態になり、水分にも強くなりますし、よりキズや汚れもつきにくくもなります。
バッグの表面に入った一筋のキズにショックを受けた経験を持つ方も多いと思います。深いキズは正直元に戻すことはできませんが、表面に入った軽いキズであればオイルを入れてあげることで目立たなくなります。
全体に擦れてしまったバッグを元のように戻すことはできません。
そうなる前にカサカサと乾燥したらオイルを入れてあげることで、きれいな状態を保てるのです。
A・VOU(あ房)でご購入いただいたかばんは、お店や展示会などにに持ってきていただければ、お磨きさせていただきますのでお気軽にお持ちください。
オイルをブラシ全体に馴染ませたら手早く円を描くように全体に磨きます。
タオルなどで磨くと、部分的にオイルが入りすぎてしまいますので、柔らかい毛のブラシをお勧めします。全体にまんべんなく馴染ませてあげてください。
オイルを馴染ませたあとは半日程度陰干ししてあげてください。
オイルがしみ込むことでコーティングされ水分に強くなり、キズや汚れもつきにくくなります。またより深い色になります。
その他お手入れについて質問などありましたらお気軽にご連絡ください。
レザーバッグが雨に濡れてしまったら、乾いた布で拭いてあげてください。
乾いても雨染みが残ってしまった場合には、布にぬるま湯をふくませ、衣類の染み抜きをする要領でたたき抜きしてください。バッグ全体が均一の色に乾いたら、オイルを入れてあげてください。乾きがまだらでオイルを入れると、またシミになってしまうこともありますのでお気をつけください。
あ房で使用している革については雨染みができてしまったというお話はいただいておりませんが、タンニンなめし革の場合水濡れすると色落ちすることがありますので、お召しになる服にお気をつけてください。
あ房のタンニンなめしの革は水染めで、表面にコーティングなどの加工を行っていません。そのため水分が入ると色落ちするのです。使用していくうちにコーティングしたような状態となり色落ちもしなくなり、安心してお使いいただけます。
あ房のバッグがもし壊れたときは、もちろん修理させていただきます。
また、他社製のバッグでも簡単に直せそうであればアトリエに直接持ってきてくだされば修理させていただいています。ただ、修理を専門にしているわけではないので、すべての修理をお受けするわけにはいきません。直接拝見させていただき、お客様と相談し修理させていただきますので、お電話メールでのお問い合わせはお受けいたしかねます。直接アトリエまでお持ちくださいませ。
ラナパー
薄くのばすだけで「汚れ落とし」「保護、ツヤだし」「撥水効果」「カビを生えにくくする効果」が得られる、使いやすいケア商品。
M.モゥブレイのデリケートクリーム
軽いキズはこのクリームを塗るだけで目立たなくなります。
以前は『英国王室御用達』の英国メルトニアン社のデリケートクリームをお勧めしていましたが、販売中止となったようなので、こちらをお勧めします。
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